先月リリースされた「macOS High Sierra 10.13.4」より、「32bitアプリ」を起動すると初回の起動に限り、「“アプリ名”はお使いのMac用に最適化されていません。」との警告が表示されるようになりました。
例として、今ではあまり使用することのなくなった「Adobe Dreamweaver CS6」を起動してみました。
これは、次期macOSでは「32bitアプリ」がサポートされないことへの対応として、Appleが前もってユーザーにその旨を警告するために備えられた機能です。
次期macOS(今秋リリース?)にアップグレードするのであれば、“今のうちにすべての使用アプリを「64bitアプリ」に移行しておけ” というメッセージですね。
ですから、「32bitアプリ」を使用できる最後のOSが「macOS High Sierra」ということになります。
ちなみに、使用しているアプリが「32bitアプリ」と「64bitアプリ」のどちらであるかを知るには、【このMacについて】→【システムレポート】→「アプリケーション」を選択し、下図の部分を確認します。
これで、アプリを起動することなく調べることもできます。
「備えあれば憂いなし」、早めの対応に越したことはありません。
詳細はこちらの「Apple公式サイト」にて
公式サイト Apple:「32-bit app compatibility with macOS High Sierra 10.13.4」