Android端末用「apkファイル」をMacで解凍、画像ファイルを抽出し「iPhone・iPad」の壁紙にする方法

Macとうまく付き合うために
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「apkファイル」は、Googleによって開発されたAndroid専用ソフトウェアパッケージのファイルフォーマットで、ZIP形式のアーカイブファイルの一種です。

ですから、Macであってもダウンロードさえ可能であれば、解凍ソフトで「apkファイル」を解凍(展開)することができます。そのままではアプリを実行することはできませんが、画像ファイルなら抽出することができます。

 

この記事では、Android端末だけに対応している「apkファイル」で提供されているスマートフォン用「壁紙」を、“iPhone・iPad” で使用する方法を紹介しています。

 

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「apkファイル」を解凍し、「iPhone・iPad」の壁紙にする方法

例として、「cent.Force Channel」の【GALLERY】から壁紙をダウンロードし、「iPad」のホーム画面に画像を設定する作業を行います。

 

※「cent.Force Channel」の壁紙をダウンロードするには、会員登録が必要です。(月額324円)

 

<作業手順>
  1. Macのブラウザ(Safari、Chromeなど)から、セントフォースのスマホ用サイト「cent.Force Channel」にアクセスし、お目当ての壁紙をダウンロードします。ダウンロードしたファイルの拡張子は「.apk」になっています。

  2. この「apkファイル」を解凍ソフト(「StuffIt Expander」など)で解凍(展開)します。

  3. 解凍されたフォルダの中には、画像のようにいくつかのフォルダとファイルが入っています。その中の「res」フォルダに、壁紙となる「jpgファイル」が収められています。

    「res」フォルダに壁紙となる「jpgファイル」が収められている画像

     

  4. 画像ファイルのうち「drawable-xhdpi-v4」フォルダに収められている「bg.jpg(1080 × 1922)」を Macのアプリ「写真」にドラッグ&ドロップし、読み込ませます。(このとき、必ずiOSデバイス(この例では「iPad」)で「設定」→「写真」→【 iCloud写真共有】を「ON」にしておいてください。)

    Macのアプリ「写真」にドラッグ&ドロップした画像

     

  5. これで、所有している iOSデバイスから【 iCloud 】に保存された「bg.jpg(1080 × 1922)」にアクセスできますので、壁紙の設定をすれば完了です。(「設定」→「壁紙」→ 「すべての写真」から写真を選択 →「ホーム画面に設定」

    iPadのホーム画面に壁紙を設定した画像

 

Android端末専用のサービスということで、壁紙のダウンロードをあきらめていた方もいるかと思いますが、実はこんなに簡単な方法で iPhone や、iPad にも取り込むことができるのです。

 

ぜひ、試してみてください。

 

Mac用解凍ソフトの定番『StuffIt Expander』はこちらからダウンロードできます。

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