遅ればせながら、我が家に「Mac Pro(Late 2013)」がやって来ました。そうです、現行Macとしてはハイエンドマシンでありながら、既にその他のハイエンドマシンから大きく水をあけられている、あのメタリック仕上げの “ゴミ箱型”「Mac Pro」です。
今年1月2日のアップルストア “初売り” で新品を購入したのですが、その数日後、「Apple認定整備済製品」のページには「Mac Pro」の整備済製品が続々と登場していました。
初売り特典「Apple Storeギフトカード」(18,000円分)のプレゼントはあったものの、ちょっと唸ってしまいました・・・。
公式サイト Apple:「Mac Pro(Late 2013)」
記事 「アップルストアの営業は1月2日から、“初売り” はあるの? ないの? それとも・・・!」
「Mac Pro(Early 2008)」からの卒業
長年愛用してきた「Mac Pro(Early 2008)」に「macOS 10.13 High Sierra」を無理矢理インストールし使用してきましたが、記事「ハイスペックな「iMac Pro」ではなく、今さらながら「Mac Pro 2013」を購入?」でも書いた下記のような理由で、メインマシンの移行を決意しました。
- VRAM(1GB)不足による不具合が日常作業に支障を来たすことが多くなってきた。
- 「MarsEdit3」から「MarsEdit4」へアップグレード後、プレビュー画面を表示した状態でのキー入力作業にかなりストレスを感じる。
- 「macOS High Sierra」非対象Macのため、OSのアップグレードやアップデートに手間がかかる。
このまま使い続けても、「作業意欲をそがれたり、急いでいるときはイライラ感が増すだけ」ではないかということで、「次期Mac Pro」の発表を待たずして「現行Mac Pro 2013」へ移行することにしました。
この選択が吉となるか凶となるかは、次期「Mac Pro」の発表までわかりませんが・・・。
そして、私がMac史上最強のマシンとされる「iMac Pro」を選ばなかったのは、以前の記事にも書きましたが次の理由からです。
- 高価にもかかわらず、拡張性に乏しい:メモリー交換すらディスプレイ側からアクセスしなくてはならない。(レイアウトの都合上、背面からの交換は不可)
- LG製ディスプレイに不安がある:アップル製ディスプレイと比較すると不具合の報告が多いことから。
- ディスプレイに不具合が発生した場合、仕事に支障を来たす:ディスプレイと本体が一体型のため、丸ごと修理に出さなくてはならない。
- 2台のディスプレイを置くスペースがない:今まで使用してきた「Mac Pro(Early 2008)」も並行して使う予定なので、「ターゲットディスプレイモード」が廃止された「iMac Pro」だと「Mac Pro」用のディスプレイの設置が困難。
- いざという時、持ち運びが困難。
以上のような理由で、現行の「Mac Pro 2013」に決めました。
記事 「ハイスペックな「iMac Pro」ではなく、今さらながら「Mac Pro 2013」を購入?」
Mac Pro(Late 2013) | |
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機種 ID | MacPro 6,1 |
プロセッサ | 3.0GHz 8コア Intel Xeon E5(25MB L3キャッシュ) Turbo Boost使用時最大3.9GHz |
メモリ | 64GB(16GB x 4)に変更(SAMSUNG製) 240pin DDR3 1866MHz (PC3-14900) ECC SDRAM |
グラフィックス | デュアルAMD FirePro D700グラフィックプロセッサ (それぞれに6GB GDDR5 VRAMを装備) |
ストレージ | 1TB(オプション)PCIeベースSSD |
同時購入した周辺機器 | |
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ドッキングステーション | Sonnet Echo 15+ Thunderbolt2 Dock Blu-ray bunner搭載 詳細記事はこちら |
HDDケース | Macbeth 2Bay RAID(RGH35M2B) Time Machine HDD用 |
トラックパッド | Apple Magic Trackpad2 |
こんな感じで “スタート” です。「Mac Pro 2013」とは、また長い付き合いになることでしょう。
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