Appleは1月9日(日本時間)、Safari における脆弱性「Spectre」の修正を含む「macOS 10.13.2 追加アップデート」をリリースしました。
Appleは、この「macOS High Sierra 10.13.2 追加アップデート」をすべてのユーザに推奨しています。そして、最も重要な「Spectre」の脆弱性の修正含まれています。
また、「iOS」向けのアップデート「iOS11.2.2」も同時にリリースされました。こちらもプロセッサの脆弱性「Spectre」を修正しています。「iPhone」や「iPad」を利用しているユーザーにも、早めのアップデートをおすすめします。
サポート対象外機種の「macOS High Sierra 10.13.2 追加アップデート」について
今回の「macOS High Sierra 10.13.2 追加アップデート」は、OS本体のアップデートではなくセキュリティにおける脆弱性の修正がメインです。
ですから、サポート対象外の機種に「macOS High Sierra 10.13.2」を無理矢理インストールしている場合でも、通常どおり「App Store」に表示される【アップデート】項目から実行できます。
「USBインストーラ」を作り直す必要はありません。
Macユーザーは、早めにアップデートしましょう。また、iPhone、iPadの「iOS11.2.2」へのアップデートもお忘れなく!
公式サイト Apple:「macOS High Sierra 10.13.2 統合アップデート」
ダウンロード - macOS High Sierra 10.13.2 統合アップデート - Apple サポート (日本)
macOS High Sierra 10.13.2アップデートでは、お使いのMacの安定性、互換性、およびセキュリティが改善され、すべてのユーザに推奨されます。
公式サイト Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについて
Appleのセキュリティリリース - Apple サポート (日本)
Appleソフトウェアのセキュリティアップデートと緊急セキュリティ対応をまとめて紹介します。