12月14日、Mac史上最強の「iMac Pro」が発売されました。スペックを見るかぎり “たいへん魅力的なハイスペックMac” ですので、グラフィックス関係のプロユーザーは「iMac Pro」への移行を進めていくことになるでしょう。
そして、アップルは12月14日「iMac Pro」発売についてのプレスリリースの中で、次期「Mac Pro」を新しいディスプレイとともに開発中であるということにもふれています。
新しいiMac Proに加えて、Appleは最高レベルのパフォーマンスを求めるプロのお客様のために、高いスループットのシステムをモジュラーにおさめアップグレード可能なデザインに完全に再設計される次世代のMac Pro®を、ハイエンドでプロ向けの新しいディスプレイとともに開発中です。
2017年12月14日のプレスリリースより抜粋
公式サイト アップル:2017年12月14日のプレスリリース
おそらく、2018年中には何らかの正式な発表があるものと思われます。そして、発売はそれから数ヶ月後か? 一年後か?・・・
発売されたとしても、「iMac Pro」の価格が558,800円〜という、たいへん高価な設定であったことを考慮すると、次期「Mac Pro」は「“手が出ないバリ高価格”になるのではないか」と心配にもなります。
次期「Mac Pro」の発売まで待てない!
アップルサポート対象外の「Mac Pro(Early 2008)」に、「macOS 10.13 High Sierra」を無理矢理インストールし使用している私にとって、今、たいへん悩ましい状況にあります。
と言うのも、最近ブログエディタを「MarsEdit3.7」から「MarsEdit4」にアップグレードしたのですが、プレビュー画面を表示した状態でのキー入力作業にかなりストレスを感じるようになったのです。
また、大きな画像ファイルを開くと、全体もしくは一部が赤や青の原色に塗りつぶされてしまったり、「Safari」や「Chrome」の画像表示が遅いなど、グラフィックメモリーの不足が原因だと思われる症状が顕著にあらわれるようにもなりました。
このように日常の作業にも支障をきたすようになってしまったので、本気で「Mac Pro(Early 2008)」からの卒業を考えることにしました。
ですから、次期「Mac Pro」がいつ発売されるか未定の現時点において今回の「iMac Pro」に、正直、期待していたのですが、いろいろな状況をシミュレーションした結果、購入候補から外しました。
- 高価にもかかわらず、拡張性に乏しい:メモリー交換すらディスプレイ側からアクセスしなくてはならない。(レイアウトの都合上、背面からの交換は不可)
- LG製ディスプレイに不安がある:アップル製ディスプレイと比較すると不具合の報告が多いことから。
- ディスプレイに不具合が発生した場合、仕事に支障を来たす:ディスプレイと本体が一体型のため、丸ごと修理に出さなくてはならない。
- いざという時、持ち運びが困難。
となると、必然的に「現行Mac Pro 2013」を購入するしかないということになります。今の状況で、次期「Mac Pro」の発売までは待てないしな〜・・・?
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