macOS Sierra:Mac Pro(Early 2008)が「Apple」から戦力外通告を受ける!

Macとうまく付き合うために
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9月21日に「macOS Sierra」のダウンロード配布が開始されます。しかし、残念ながら私のメインマシンである「Mac Pro(Early 2008)」が、Appleから戦力外通告を受けてしまいました。「とうとう来るべきときが来てしまった」といった、何とも言いようのないむなしさを感じています。

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まだまだ現役で活躍できるマシンなので、生き残り手段を模索中

今まで、ストレージをHDDからSSDに換装することで「現役バリバリ」で活躍していたのですが、今後OSをアップグレードできないとなるとかなり困りものです。

最近、一部メモリーが逝ってしまい新品に交換したばかりなので、何とか「Mac Pro(Early 2008)」で「macOS Sierra」を起動させる方法を模索中です。

 

交換したメモリーの詳細ははこちら

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「Parallels Desktop 12 for Mac」に「macOS Sierra(Public Beta版)」をインストール

とりあえず、仮想化ソフト「Parallels Desktop 12 for Mac」に「macOS Sierra(Public Beta版)」をインストールしてみました。これを使って簡単なテスト作業はできると思います。インストール方法は「act2サポートブログ」が参考になります。

仮想化ソフト「Parallels Desktop 12」で起動したSierraのスクリーンショット

 

このまま、Appleの「OS X El Capitan」へのサポートが終了するまで使い続けるか、それとも「macOS Sierra Patcher」を使ってインストールを試みるか、後者においては「不具合が出るのでは?」と不安もあり、悩ましいところです。

まず、何が理由で対象外なのかを知りたいです。ググってみましたが、今(9/19)のところ特にこれといった情報はないようでした。

サイト 追記:「AAPL Ch.」さんのサイトに「macOS Sierra」アップグレード時の注意点が説明されています。(9/22)

公式サイト Parallels:「Parallels Desktop for Mac」

 

追記:「macOS Sierra Patcher」を使って「macOS Sierra」をインストールしてみました。記事はこちら

サポート対象外のMacに「macOS Sierra」をインストールする方法 Mac Pro(Early 2008)の場合
インストール対象外となった「Mac Pro(Early 2008)」に「macOS Sierra」を無理矢理インストールする際の注意点と、ソフト等の動作状況を簡単にお知らせしたいと思います。私は「自作ソフトの動作確認」のために一時的にインストールしてみました。
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「Apple」が中間証明書(Worldwide Developer Certificate)を更新した影響

今回、「macOS Sierra(Public Beta版)」を「Parallels Desktop 12 for Mac」にインストールするための準備段階で、まず「OS X El Capitan」をインストールする必要があります。

 

2016年2月以前に作った「インストール用USBメモリ起動ディスク」は使用不可

そこでトラブルが発生しました。以前に作成していた「インストール用USBメモリ起動ディスク」を使ってインストールしていると、途中でエラーをはき出しました。

「この OS X El Capitanインストール.app アプリケーションを検証できません。ダウンロード中に破損したか不正に変更された可能性があります。」・・・

調べてみると、Appleが2016年2月に「中間証明書(Worldwide Developer Certificate)」を更新した事による影響だということがわかりました。要するに、それ以前にOSをダウンロードして作成していた「インストール用USBメモリ起動ディスク」はすべて使用できないということです。

 

AppStoreから「OSインストーラー」をダウンロードできない!

というわけで、まず、更新後のインストーラーをAppStoreからダウンロードしようとすると、待てど暮らせど落ちてきません。これまたググってみると、ありました、ありました。

原因は「以前ダウンロードしたインストーラーが「Mac」内に残っているためにダウンロードできない」ということらしいのです。そこでダウンロード可能にする解決方法は、Mac内のすべてのインストーラーを削除するか、ターミナルから直接ダウンロードするかのどちらかになります。

ターミナルからダウンロードする場合には、「Homebrew」を使って「mas-cli」をインストールする必要があります。「AAPL Ch.」さんのサイトの説明が参考になると思います。

もし、2台以上Macを所有しているのであれば、別の機でダウンロードしてそのインストーラーを利用するというのが、もっとも手っ取り早く作業できる方法でしょう。

 

せっかく作っておいた「インストール用USBメモリ起動ディスク」ですので、肝心な緊急時に使用できないという悲劇に見舞われることのないように、時々チェックしておく必要がありそうです。

 


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