アップル、プロセッサの脆弱性「Meltdown」には最新OSで影響緩和策済み

Apple関連情報
Apple関連情報Macとうまく付き合うために
この記事は約2分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

多くのIntel製チップに存在する2つの脆弱性「Meltdown」と「Spectre」の問題で、Appleは1月4日(米国時間)、「全ての「Mac」と「iOS」デバイスが影響を受ける」ことを発表しましたが、1月5日公開の『ARM や Intel の CPU の投機的実行の脆弱性について』にて、状況説明がなされています。

 

それによると「Meltdown」においては、最新OS「iOS 11.2」「macOS 10.13.2」「tvOS 11.2」で影響緩和策をリリース済み、Safari における「Spectre」の影響緩和策も近日中にリリース予定とのことです。

 

最近、複数のセキュリティ研究者が「Meltdown」「Spectre」という 2 つの名前で知られる脆弱性を公表しました。これらの脆弱性はすべてのモダン CPU に存在し、ほぼすべてのコンピューティングデバイスやオペレーティングシステムがその影響を受けます。

中略

Apple では、iOS 11.2、macOS 10.13.2、tvOS 11.2 においてすでに Meltdown の影響緩和策をリリースしています。Apple Watch は Meltdown の影響を受けません。Safari における Spectre の影響緩和策も近日中にリリースする予定です。これらの脆弱性については今後もさらに影響緩和策を開発・検証し、iOS、macOS、tvOS、watchOS の今後のアップデートで随時リリースしていきます。

出典:アップル公式サイト「ARM や Intel の CPU の投機的実行の脆弱性について」より抜粋

 

私たちユーザーにできることは、OSとアプリケーションを常に最新のものにアップデートしておくことを心掛けるだけです。

 

公式サイト アップル:「ARM や Intel の CPU の投機的実行の脆弱性について」

ARM ベースおよび Intel CPU の投機的実行の脆弱性について - Apple サポート (日本)

サイト ウィキペディア:「Meltdown」

サイト ウィキペディア:「Spectre」

 


タイトルとURLをコピーしました