Y50フーガ350GTが車検から戻ってきました。時が経つのは早いもので、もう満11歳になってしまいましたが、まだ走行距離は少ないので経年劣化したパーツを交換しながら、もうしばらく付き合っていくつもりです。
今回の車検で交換した主なパーツは「バッテリー」「タイヤ」「ボンネットステー(ダンパー式)」です。
バッテリーを「古河電池:FB9000/85D23L」に交換
最近、車で遠出することもめっきり減り、週に1〜2回近所へ買い物に行く程度となってしまっているので、バッテリーの劣化が早くなりました。(これは日頃の充電不足によるもの)
寒い日の朝は、エンジンが掛かるかどうか不安な気持ちを抱きながら「スターターボタン」を押すことになります。こうなってくると交換時期です。
完全に劣化しているわけではないので、一度掛かってしまえば後は心配ないのですが、走行距離が少ないとまた数日後には弱々しいバッテリーに戻ってしまいます。
車の近くに家庭用電源でもあれば、バッテリーチャージャーを使って復活させることもできるのですが、マンション駐車場ではどうにもなりません。
やむをえず、今回の車検で2回目の交換をすることにしました。交換したバッテリーはこちらです。
「パナソニック:カオス4 N-95D23L」からの交換です。「容量は1サイズ小さくなりますが、古河電池をおすすめします」と、いつもお世話になっている日産のサービスマン(R32GT-Rでレース活動中)にすすめられ、「古河電池:FB9000/85D23L」を試してみることにしました。
古河電池:フラッグシップバッテリー/FB9000シリーズについて
FBのフラッグシップバッテリーFB9000シリーズは、FBの技術を結集し、安心設計、高容量化、利便性の向上、新開発の二重蓋構造(ダブルリッド)の採用により、減液を大幅に抑制し無補水補償※を実現したハイオーナーカー向けのバッテリーです。高い始動性能を有し、メンテナンスフリー性能に優れることはもちろん、高温耐久性に優れたC21合金を採用しました。フラッグシップに相応しい高級品としてご満足いただける”質”を高めたFBの自信作です。
古河電池ウェブサイトより引用
新品ですからエンジン始動時の勢いが良いのは当たり前、まあ、性能に関してはしばらく使ってみないとわかりませんね。
公式サイト 古河電池:フラッグシップバッテリー/FB9000シリーズの詳細はこちら
タイヤを「ミシュラン:PILOT SPORT 3」に交換
いくら走行距離が少なくても、タイヤは劣化します。とうとうトレッド部全体に「ひび割れ」が出てきたので交換することにしました。
今まで装着してきたタイヤは、純正の「ブリジストン:ポテンザRE050」と「ヨコハマ:ADVAN SPORT(V103)」でしたが、今回は人生初の「ミシュラン」に挑戦です。
タイヤもバッテリー同様、日産のサービスマンにアドバイスしていただきました。
最初は、いつもどおり「ヨコハマ:ADVAN SPORT(V105)」にするつもりだったのですが、バッテリーやボンネットステーの交換も必要になったので、予算の帳尻を合わせるためにワンランクさげて探した結果、この「ミシュラン:PILOT SPORT 3」に。
今までは、必ず自分でチョイスしたタイヤを装着してきたのですが「冒険心も必要か?」と思い、サービスマンイチ押しの「ミシュラン:PILOT SPORT 3」に決めました。
ショルダー部分からサイドウォールにかけては、「ADVAN SPORT」よりも丸みがあります。さらに、トレッド部分には細いスリットが入っているところを見ると、少しコンフォート(乗り心地・静粛性重視)寄りのタイヤだということでしょうね。
記事 「街乗りインプレッション記事」こちらから
公式サイト タイヤの性能に関する詳細は、ミシュランのサイトをご覧ください。
ボンネットステー交換
数ヶ月前、ウォッシャー液を補充するためボンネットを開けて補充口のキャップを外していると、急に手元が暗くなり、気付くとボンネットが私の頭に急接近!
もう少し気付くのが遅れていたら、重いボンネットとエンジンルームの間に身体を挟まれてしまうところでした。
ダンパー式のボンネットステーだと、経年劣化でボンネットが「カバの口」と化しますので喰われないように注意しましょう。
昨年、ダッシュボードを新品に交換しました。
昨年、助手席側「タカタ製エアバッグ」のリコールが出ました。このエアバッグの交換には、ダッシュボードの脱着作業がともなうという説明だったので、内部から油分が浮き出してきて困っていた「ダッシュボード」を、ついでに交換してもらうことにしました。
「ダッシュボード」の交換工賃は、リコールでの交換作業工程に含まれているので無料ということになります。ただ、ダッシュボードの価格が7万円かかるのでちょっと迷いましたが、まだしばらくこのフーガに乗ろうと思っているので、思い切って交換することにしました。
このリコール時のダッシュボード交換については、ディーラーによってかなり対応に差があったようです。最初から「エアバッグ交換といっしょにダッシュボードも新品に交換します」といったディーラーもあったという話を後になって聞いてしまうと・・・。
でも、こういうことはあまり考えず気にしないことが一番、また違うカタチで良いことがあるでしょう!(と、自分に言い聞かせています。)
Y50フーガに関する記事はこちら