2017年11月24日(金)、日産は「NISMO ヘリテージ」活動を開始するとともに、製造廃止になった部品を「NISMO ヘリテージパーツ」として、12月1日(金)より販売すると発表しました。
「NISMO ヘリテージ」は、日産自動車、ニスモ、オーテックジャパン3社とサプライヤー(部品製造業者)との共同プロジェクトで、製造廃止となった部品の再供給を検討し、「日産のパフォーマンスカーを少しでも長く乗り続けられるように」と、サポートする活動のことです。
そして、「NISMOヘリテージパーツ」の第1弾として「NISMO」から発売されるのが、「R32型スカイラインGT-R用パーツ」です。
「R32型スカイラインGT-R用パーツ」として、走行や車検に必要不可欠な重要部品を中心に、既に製造廃止となっている「ハーネス、ホース/チューブ、エンブレム、外装部品」など、約80部品から販売するとのことです。
今後は、「R32型GT-R」のアイテム追加、さらに「R33、R34型GT-R」への拡大を検討していく予定だということです。
公式サイト NISMO:「R32型スカイラインGT-R用パーツ」の詳細はこちら
私も「R32型GT-R」オーナーのひとりでした。日本の車史上に残る名車をいつまでも乗り続けられるということは、オーナーにとって本当にうれしいことだと思います。
「いつまでも愛着を持って長く使い続けられるモノ(道具)こそ、本当の優れモノ(道具)である」という持論からです。
ただ、この活動の発表時期がちょっと気になりますが・・・。
記事 :「日産:BNR32型スカイラインGT-R(5MT)4WD」
日産:BNR32型スカイラインGT-R(5MT)4WD 無類の名車
日産「スカイラインR32GT-R(5MT)4WD」のチューニングパーツ、クラッチ問題について書いています。「OS技研ツインプレート」は半端なく重い上に、半クラッチがほとんどないので慣れるまでに何度も腰を痛めてしまいました。