「マツダ:SA22C型RX-7 GT(5MT)」
私が今までに所有してきた車を時系列で簡単に紹介しています。
この記事はマツダの「RX-7 GT」です。
走りの印象に関してはチューニング状況にも左右されますので、あくまでも参考程度と考えてくださいね。
“ロータリーロケット” と呼ばれた「SA22C型RX-7 GT」
公園の駐車場に落ちていた「たったひとつのコンクリートブロック」のせいで、セリカLB2000STの腰骨(フレーム)が曲がり、修理するお金がないので車ごと買い換えたのが、この「セブン」です。当時の車好きの若者たちは、こうしてカーローン地獄に落ちていったのです。
走りですが、アクセルを踏んだ瞬間に「セリカLB2000ST」とは全く別の次元を感じました。「速い!」「軽い!」タコメーターの針は、あっ!という間に「レッドゾーン」まで跳ね上がります。「コレは楽しい!」というのが第一印象でした。一瞬にして私は「どノーマル」でこんなに楽しい「ロータリーエンジン」の虜になりました。
0-400mが15.8秒は、「ロータリーロケット」と呼ばれたように当時としてはかなり速い部類に入る車でした。そのためか、よく信号待ちで「シグナルグランプリ」のお誘いがありました。クラッチミートには自信があったので、そりゃ〜、もちろんご希望にお答えしていましたよ、制限速度内でね!? う〜ん、若かったな〜〜
この「セブン」は、ホイールとタイヤ、ステアリング以外、最後まで「どノーマル」で乗りました。エアクリーナーのフィルターを外して吸入口にストッキングをかぶせる程度の小細工はしていましたが。(昭和時代の知恵?です)
マツダ:SA22C型RX-7 GT(5MT)について
- 当時の通称「セブン」
- 車両型式:SA22C 昭和53年式
- エンジン型式:12A型水冷2ローターエンジン(NA)
【装備】
- エンジンオイル添加剤:スーパーフロンティア
- ホイール:ボルクレーシング Volk370
- タイヤ:トランピオ C2
- ステアリング:イタルボランテ フォーメル
- オーディオ:クラリオン