「マツダ:SA22C型RX-7(NA) IMSA SPECIAL(5MT)最終限定車」
私が今までに所有してきた車を時系列で簡単に紹介しています。
この記事はマツダの「RX-7(NA) IMSA SPECIAL」です。
走りの印象に関してはチューニング状況にも左右されますので、あくまでも参考程度と考えてくださいね。
私にとって最後のNAロータリー車「RX-7 IMSA SPECIAL」
この「イムサ」は私にとって初の新車購入でした。本当は「ターボ車」が欲しかったのですが予算の都合で「NA(自然吸気)車」になりました。この車も、特に不満はなかったので手放すまで「どノーマル」で乗りました。ホイール、ステアリングは前車からの使い回しです。
前の「RX-7」は、ロータリーエンジン特有のアペックスシールの寿命です。アペックスシールとは、レシプロエンジンでいうと、ピストンリングと同じ役割をする部品です。
このアペックスシールが摩耗することでローターとローターハウジングの間に隙間ができ、燃料が不完全燃焼を起こし、アクセルオフ時に排出された生ガスが排気管内で爆発するため「パッーン!」と、かなり甲高い大きなメタルサウンドを奏でるようになります。生ガス量が多いとマフラーから火を噴きます。アフターファイアーと呼ばれるものです。
これが頻繁に発生するようになると、オーバーホールして「アペックスシール」を交換するしかありません。ですから費用面で考えると、このタイミングで買い換えたほうがお得ということになります。
マツダ:RX-7(NA) IMSA SPECIAL(5MT)最終限定車について
- 当時の通称「セブン」(私は「イムサ」と呼んでいました)
- 車両型式:SA22C 昭和60年式
- エンジン型式:12A型水冷2ローターエンジン(NA)
【装備】
- エンジンオイル添加剤:スーパーフロンティア
- ホイール:ボルクレーシング Volk370
- タイヤ:トランピオ C2
- ステアリング:イタルボランテ フォーメル
- オーディオ:カロツェリア