私が今までに所有してきた車を時系列で簡単に紹介しています。
この記事は日産の「BNR32型 スカイラインGT-R(5MT)」です。
走りの印象に関してはチューニング状況にも左右されますので、あくまでも参考程度と考えてくださいね。
私が乗った車の中ではダントツの「日産:スカイラインGT-R(5MT)4WD」
前車「TypeM」のタービン付近から「不機嫌そうな囁き」が聞こえはじめたところで、思い切って念願の「GT-R」に乗り換えることにしました。生まれて初めて、加速時に身体がシートに張り付く「G」を体験することができました。
ただ、「アテーサET-S」なので、リアが滑ると同時にフロントへトルク配分されるため、いきなり「アンダーステア」が顔を出すので慣れるまでは注意が必要でした。「アテーサET-S」について簡単に説明しておくと、フルタイム4WDでありながら通常はFR駆動で、走行条件によって前後トルク配分を0:100〜50:50にまで調整するシステムです。
ハイパワー・チューニング車の宿命「クラッチ問題」
また「OS技研ツインプレート」は半端なく重い上に、半クラッチがほとんどないので慣れるまでに何度も腰を痛めてしまいました。
仕事の関係で、毎日結構な距離(毎月オイル交換が必要なくらい)を自分の車で移動していたので、腰に負担をかけないように「ノーマル」のクラッチに交換してみました。しかし予想どおり、あっという間に「ズリズリ(クラッチ滑りの状態)」になってしまいました。
ゆるい登り坂でも、アクセルペダルを踏み込むとクラッチの圧着不足により「ウ〜ン、ウ〜ン」と唸りながら「もうこれ以上無理〜!」とクラッチ君がベソをかいているように思えました。やはり、500馬力クラスのパワーを伝えるには「ノーマルクラッチ」では無理があったようです。
しかし今、振り返ってみても、私にとってこの「R32GT-R」を超える「ワクワク感のある」車には巡り会えていません。
「日産:スカイラインGT-R(5MT)4WD」について
- 当時の通称「アール」
- 車両型式:BNR32 平成2年式
- エンジン型式:RB26DETT 直列6気筒(TwinTurbo)
【チューニング・装備】
- プラグ:HKS
- CPU:マインズ
- ブーストコントローラー:HKS EVC
- インタークーラー:ARC
- エアクリーナー:HKS スーパーパワーフロー
- 触媒:HKS メタルキャタライザー
- フロントパイプ:HKS
- マフラー:HKS ドラッガー
- クラッチ:OS技研 ツインプレート
- ショック:オーリンズ ネジ式車高調
- タワーバー:nismo(前後)
- ブレーキパッド:いろいろ
- ホイール:OZレーシング ペガソ
- タイヤ:ADVAN ネオバ
- ステアリング:イタルボランテ イモラ
- シート:レカロ A8
- フロントバンパー:ニスモバンパー
- オーディオ:アルパイン
*パーツに関しては思い出せる範囲で書いています。