「マツダ:FC3S型RX-7 GT-LIMITED(5MT)」
私が今までに所有してきた車を時系列で簡単に紹介しています。
この記事はマツダの「FC3S型 RX-7 GT-LIMITED」です。
走りの印象に関してはチューニング状況にも左右されますので、あくまでも参考程度と考えてくださいね。
初めてのターボ車「FC3S型RX-7 GT-LIMITED(5MT)」
SA22C「イムサ」購入から2年ほど経過し、もう少しパワーが欲しくなってきたところで思い切って買い換えました。初めてのターボ車です。
第一印象は、じゃじゃ馬「SA22C」と比べると大幅に安定感が増し、かなり「いい車」に仕上がっている感じでした。当時は「ポルシェ944」と比較された雑誌記事をよく目にしました。比較できるレベルにまで仕上がっていたということなのでしょう。
ただ、ターボ車としての醍醐味は「いまひとつ」といった印象でした。もともと高回転高出力が特徴のエンジンに「小型タービン+安全マージン十分な過給圧」をかけたところで、体感できるほどのレスポンスは得られないのかもしれません。前車に比べると、排気量も増え、馬力も55ps上がり、低速域のトルクもわずかに向上したようで乗りやすくなったことは記憶しています。
軽い車は「足回りのチューニング」だけでも面白い
金銭的に余裕ができてきたので、足回りをチューニングしてみました。中でも「レーシングビート(USA)」のスプリング、スタビライザー、ブッシュの組み合わせは絶品で、クイックなハンドリングで思いどおりに曲がってくれる車に仕上がりました。
「クスコ」のピロボールアッパーマウントの程良い突き上げ感も、車好きをその気にさせるには十分なアイテムだったと思います。
後発の後期モデルにおいては、タービンの改良で馬力も205psに上がりました。
「マツダ:RX-7 GT-LIMITED(5MT)」について
- 当時の通称「エフシー」
- 車両型式:FC3S 昭和62年式
- エンジン型式:13B型水冷2ローターエンジン(Turbo)
【チューニング・装備】
- エンジンオイル添加剤:スーパーフロンティア
- ショック、ブレーキパッド:マツダスピード
- スプリング、スタビ、ブッシュ:レーシングビート
- ピロアッパー:クスコ
- ホイール:ボルクレーシング Gr-A
- タイヤ:POTENZA RE71
- ステアリング:イタルボランテ コルサ
- リアスポ:マツダスピード
- オーディオ:ケンウッド