Appleは9月24日(米時間)、待望の「ダークモード」や「デスクトップ・スタック」、「ダイナミック・デスクトップ」など新機能を搭載した「macOS 10.14 Mojave」を正式リリースしました。
macOS Mojaveは、Macを最も使い込んでいるパワーユーザーのみなさんからインスピレーションを得た新機能を、誰もが使いやすい形で届けます。ダークモードを使って作業に集中したり、スタックを使ってデスクトップを整理できるようになるほか、内蔵アプリケーションが新たに3つ加わります。さらにMac App Storeも生まれ変わり、新しいアプリケーションを一段と見つけやすくなりました。
出典:Mac App Store 「macOS 10.14 Mojave」より抜粋
公式サイト 新機能の詳細については、「macOS Mojave」プレビューでご確認下さい。
- MacBook (Early 2015 以降)
- MacBook Air (Mid 2012 以降)
- MacBook Pro (Mid 2012 以降)
- Mac mini (Late 2012 以降)
- iMac (Late 2012 以降)
- iMac Pro (全モデル)
- Mac Pro (Late 2013、Metal 対応の推奨グラフィックプロセッサ (MSI Gaming Radeon RX 560、Sapphire Radeon PULSE RX 580 など) を搭載した Mid 2010 または Mid 2012 モデル)
「macOS 10.14 Mojave」のインストーラーは、「Mac App Store」からダウンロードできます。
また、アップグレードの際は、必ずバックアップを作成の上インストールすることをおすすめします。
公式サイト アップグレード方法は『macOS Mojaveにアップグレードしよう。』を参考にどうぞ。
サポート対象外のMacへのインストールは可能?
このブログ『Web漂流伝-R』を読んでいただいているあなたは、すでにご存じだと思いますが、dosdude1.comで提供されている「macOS Mojave Patcher」を使用することで、サポート対象外のMacへも「macOS Mojave」をインストールすることが可能となります。
私の「Mac Pro(Early 2008)」は、グラフィックボードをMetal対応の『PNY nVIDIA Quadro 4000 for Mac 2GB』に換装し、すでに「macOS Mojave ベータ版」をインストールしています。
しかし、「ベータ版」では不具合が発生し快適動作と言える状況ではありませんでしたので、正式版のリリースを待っている状況でした。
そこで今回、正式版がリリースされたので動作確認をしたいと思います。結果は近日中に記事としてアップする予定です。
現時点では、「Mac Pro(Early 2008)」+『nVIDIA Quadro 4000 for Mac』への「macOS Mojave 10.14」のインストールは控えたほうがいいかも。(nVIDIAドライバー待ち)
【追記:2019/11/6】朗報です。
記事 『「macOS Mojave Patcher」 がAMD製GPUをサポート、Mac Pro Early 2008でも快適動作!?』
【“Catalina”をインストールしてみませんか?快適動作!】
記事 『Mac Pro Early 2008 に「macOS 10.15 Catalina」をインストールする方法』