インディアン部族 補足分

アメリカ・インディアンに学ぶ
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ポーニー族

【ポーニー族とは】
ポーニー族は、カド語族の一族で現在のネブラスカ州のプラット川近くに住む複数部族の連合だった。部族名のポーニーは「角」を意味し、彼らがかつて頭髪を獣油で固め角のように巻き上げて結っていたことに由来しているのではないかと考えられている。

【生活】
彼らは半定住性の生活様式で「アース・ロッジ」に住み、トウモロコシを栽培すると同時に、バッファローや他の獲物を狩猟するといった生活を営んでいた。

【人口】
かつては25000人を数えたポーニー族も、1840〜1850年までの間に西へ向かう植民者との接触により流行したコレラで半数を失くし、19世紀の終わりの頃には、数百人にまで減った。1876年にはアメリカ軍によりオクラホマ州へ移され、そこにポンカ族やオト族と共に落ちついた。

 

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ズニ族

【ズニ族とは】
ズニ族は、ニューメキシコ州中部、アリゾナ州との州境付近に住む西プエブロ族。

【生活】
プエブロに住み、トウモロコシ農耕をおもな生業とし、銀細工や籠細工などにすぐれている。特にズニ族の銀細工は「石」が主体となり、銀は土台に過ぎないということで有名である。

【人口】
現在ではおよそ5000人のズニ族が、ニューメキシコ州ギャラップからおよそ30マイル南の、4万エーカー(およそ162平方キロメートル)の保護特別保留地で暮らしている。

 

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