Appleは9月12日(米時間)、スペシャルイベント「Gather round」にて「macOS 10.14 Mojave」を日本時間9月25日に正式リリースすることを発表しました。
「macOS Mojave 10.14」では、ダークモードやスタックなどの新機能や、4つの新しいMacアプリ、全く新しいMac App Storeなどが追加されます。
「macOS Mojave」プレビューも更新されました。
すでに「パブリックベータ版」で動作チェックを済ませているユーザーもいることでしょうが、リリースと同時にアップグレード予定のユーザーは、インストールに備えて事前の準備をしておきましょう。
準備方法は、Appleサポートの『macOS Mojave に備える』で確認できます。
公式サイト Appleサポート:『macOS Mojave に備える』
- MacBook (Early 2015 以降)
- MacBook Air (Mid 2012 以降)
- MacBook Pro (Mid 2012 以降)
- Mac mini (Late 2012 以降)
- iMac (Late 2012 以降)
- iMac Pro (全モデル)
- Mac Pro (Late 2013、Metal 対応の推奨グラフィックプロセッサ (MSI Gaming Radeon RX 560、Sapphire Radeon PULSE RX 580 など) を搭載した Mid 2010 または Mid 2012 モデル)
果たしてサポート対象外のMacの運命は?
では、サポート対象外のMacへの「macOS Mojave 10.14」のインストールは可能でしょうか?
答えは、「可能な機種もたくさんあります。」ということになります。
dosdude1.comで提供されている「macOS Mojave Patcher」を使用することで、サポート対象外のMacへも「macOS Mojave」をインストールすることが可能となります。
ただし、機種によっては多くの条件をクリアする必要がありますので、ご自身でトラブルに対処できないユーザーにはあまりおすすめしません。
公式サイト 「dosdude1.com」:『macOS Mojave Patcher Tool for Unsupported Macs』
私の「Mac Pro(Early 2008)」は、グラフィックボードをMetal対応の『PNY nVIDIA Quadro 4000 for Mac 2GB』に換装し、すでに「macOS Mojave ベータ版」をインストールしています。
しかし、現在は何らかの理由により快適動作と言える状況ではありませんので、正式版で改善されることを祈っている状態です。
「macOS Mojave」が正式リリースされた際は、また改めて私の「Mac Pro(Early 2008)」でインストールに挑戦し、記事をアップしたいと思います。
【追記:2018/10/01】
只今、「nVIDIA」のドライバー待ちです。
「Mac Pro(Early 2008)」ユーザーは、しばらく様子を見たほうが良さそうです。
【追記:2019/11/6】朗報です。
記事 『「macOS Mojave Patcher」 がAMD製GPUをサポート、Mac Pro Early 2008でも快適動作!?』
【Mojaveは諦めて、“Catalina”をインストールしませんか?快適動作!】
記事 『Mac Pro Early 2008 に「macOS 10.15 Catalina」をインストールする方法』