Appleは6月3日(現地時間)、「WWDC 2019」の基調講演にて次期プロシューマー向けデスクトップPC「Mac Pro 2019」と、プロ仕様ディスプレイ「Pro Display XDR」を発表しました。
発売は今秋!
【追記:2019/11/14】
Engadget日本版によると、発売は2019年12月に決定したようです。
詳細は、Apple公式サイト「Newsroom」のプレスリリースで!
「Apple、完全に新しくなったパワフルなMac Proと、革新的なPro Display XDRを発表」
「Mac Pro 2019」
【Mac Pro 2019 概要】
- 最高レベルの処理能力、拡張性、構成可能性を実現するための設計
- 最大28コアまで拡張できるワークステーションクラスのXeonプロセッサ
- 1.5TBという膨大な容量もサポートする高性能なメモリシステム
- 8基のPCIe拡張スロット
- 世界最速レベルのグラフィックカードをサポートするグラフィックスアーキテクチャが特長
- 8K ProRes RAWビデオストリームを3本まで同時再生できる画期的なアクセラレーターカード
- その他
参照:Apple公式サイト「Newsroom」のプレスリリースより
「Pro Display XDR」
【Pro Display XDR 概要】
- 巨大な32インチRetina 6Kディスプレイ
- 鮮やかなP3広色域と10ビットカラー
- ピーク輝度は極限レベルの1,600ニト
- コントラスト比1,000,000:1
- 超ワイドな視野角
- Appleがこれまでプロユーザー向けに提供してきた中で最もパワフルなツール
参照:Apple公式サイト「Newsroom」のプレスリリースより
凄すぎる新型「Mac Pro 2019」(おろし器?)のスペック
発表と同時に、「まるで “大根おろし器” とか “チーズおろし器” のようなデザイン」だと、早速「ニックネーム」が付けられている「Mac Pro 2019」。
まるで「弱小PCメーカーが起死回生の策として発表したマシン」かと、思わせるような斬新なデザインだったので、私も思わず笑っちゃいました。
現行の「Mac Pro 2013」にも “ゴミ箱” というニックネームがついていますが、このマシンはまだスティーブ・ジョブズ氏が関わっていたこともあり、Appleらしいデザインでもあったわけですが、今回発表の「Mac Pro 2019」は・・・(苦笑)
そもそも、デザイン云々よりも「Mac Pro 2019」はハイスペック過ぎると思いませんか?
セミプロクラスのユーザーには、まったく必要のないスペックではないでしょうか。実際、高価過ぎて手が出せません。
Appleが完全プロ向けと謳っているだけあって、「3Dデザイナーや動画編集を専門としているプロユーザーにターゲットを絞ったマシン」といったところでしょう。
私は、今後買い替えるとしたら「iMac Pro」をチョイスするだろうと思います。
ただ、「Mac Pro 2013」には無かった “PCIe拡張スロット” が、「Mac Pro 2019」では搭載されたことは魅力ですが・・・
みなさんは、どうしますか?
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