ラコタ族の儀式・伝統の継承を許されている数少ない日本人の一人である松木正氏の著書「自分を信じて生きる - インディアンの方法」を紹介しています。
ラコタ族の居留地区で学んだ、自然観、生き方、伝統儀式などを基に本来の人の生き方、癒やしについて語られています。
「自分を信じて生きる - インディアンの方法」著)松木 正(小学館)
全編にわたって述べられていることは「繋がり」です。インディアンと日本人は繋がっているという話から、グレートスピリットとの繋がり、自然との繋がり、自分自身の魂との繋がりまで、人間を含めたすべてが大きな自然の中で繋がっているということが述べられています。
ひとは、その繋がりを常に意識して、存在を認め合い、耳を傾け合い、受け入れ合うことによって「気づき」が生まれます。その「気づき」の手助けをしてくれるのが、何千年にもわたって人から人へと語り継がれてきた「力を持ったインディアンの言葉」なのです。
現代人が失いかけている、「人としての正しい生き方、本当の在るべき姿」をあらためて教えられる良書です。ひとりでも多くの人が、ここに書かれている「繋がり」を意識して人生を送ることができれば、まだ再生の余地はあるのではないでしょうか。
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