米ギブソンが破産法申請、ギター製造を含めた楽器ビジネスに専念

5月1日、米大手楽器メーカーのギブソン・ブランズが、米連邦破産法11条の適用を申し立てました。事実上の経営破綻で、負債は最大5億ドル（約550億円）とのことです。

ギブソンはロック音楽低迷の中、ビジネスを多角化し、フィリップス（オランダ）のオーディオ事業や、日本のティアックなどの企業買収を重ねてきたことが経営を圧迫していたようです。

今後は、債権者らによる新体制の下、オーディオ機器などの不採算事業から撤退し、中核をなすギター製造を含めた楽器ビジネスに専念するとしています。

ギター製造に専念してくれるということで、ギブソンを愛用しているギタリストにとって「まずは、一安心」と言ったところでしょう。

ところで、私自身がギブソンを愛用しているギタリストの中でよく聴き込んだのは、「アル・ディ・メオラ」、「ラリー・カールトン」、「リー・リトナー」、「ジミー・ペイジ（レッド・ツェッペリン）」、そして「マイケル・シェンカー」です。

このブログの「おすすめ音楽CD紹介」カテゴリーに「アル・ディ・メオラ」、「ラリー・カールトン」の記事をアップしています。今後も「おすすめCD」は追加していきますので、興味のある方は読んでみてくださいね。