この記事では、AVID ProTools「Eleven Rack」を紹介しています。
記事を書いたのは8年前、今ではソフトウエアが新しいOSに対応しなくなってしまったので、操作は直接ハードウエアで行わなくてはならなくなっています。
しかし、オーディオ・インターフェイスとしての機能は今でも十分に使用可能範囲だと思います。
因みに、私が現在使用しているオーディオ・インターフェイスは IK Multimedia「AXE I/O」です。
記事 『宅録DTMのために構築した我流のギター・レコーディング環境【リアンプ・4CM】』
時間が経つのも忘れてしまうくらい「おもしろい機材」
DTM環境でギター、ベースを録るのであれば、これ1台ですべて揃います。プロでない限り、充分すぎる機能を備えていますので、表現できないサウンドはほとんどないと思います。
サウンドを一から作るのが面倒くさいときは、予めインストールされている数十種類のサウンド使ってアレンジすると便利です。アンプやキャビネットに関しても有名な機器はほとんどインストールされています。もう少し種類を増やしたければ、別売りのプラグインで対応できます。
また、デスクトップ上で「Eleven Rack Editor」(アプリケーション)を使って、ストンプボックス型エフェクトを追加したり、アンプやキャビネットを入れ替えたり、マイクのセッティングを変更することで、サウンドに変化を加えることが簡単にできます。
最大の魅力は、レイテンシー(遅延)を感じさせないレスポンスの良さ
この「Eleven Rack」の最大のポイントは「True-Zインピーダンス・マッチング入力」というシステムにより、本物のアンプを使って演奏するような感覚とレイテンシー(遅延)を感じさせないレスポンスが得られてます。
単なるギター・アンプ・エミュレーターではなく、これ1台でパソコンが音楽製作スタジオに変身します。
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サイト 「Pro Tools Eleven Rack」