「グローバー・ワシントン・Jr.」について
ジャズ・フュージョン界を代表するサックス奏者で、ブラックミュージックのひとつに含まれる「クワイエット・ストーム」というジャンルを発展させた「スムーズ・ジャズ」の礎を築いたことでも有名です。
「グローバー・ワシントン・Jr.」のサックスからは、クールでありながら優しさを感じさせるサウンドが奏でられます。1971年のソロデビュー以来、実に数多くの作品を発表してきましたが、残念ながら1999年56歳で亡くなってしまいました。
同じアーティストのアルバム紹介を追加するときは、この記事に追記していきます。リリース時期の新しいアルバムが上になります。
「Winelight」(ワインライト) 1981年リリース
彼のアルバムの中でも、この「Winelight」は代表作であり、レコード(アナログ)からCD(デジタル)の時代へと移り変わったときも、レコード会社の第1弾CD化ラインナップにリストアップされました。
このアルバムの注目曲は、5曲目の「Just The Two Of Us」(邦題:クリスタルの恋人たち)で、「ビル・ウィザース」のボーカルをフューチャーし、シングル全米2位でグラミー賞の最優秀R&Bソングに輝いた名曲です。
私のお気に入りは、1曲目の「Winelight」、ムーディーな夜を演出するには「もってこいの曲」です。
グラスを傾けながらこのアルバムを聴いていると、とてもジェントルな雰囲気になれます。これからも時々聴きたくなるであろう、本当のいいアルバムです。
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