アメリカのミュージシャン(シンガーソングライター)で、ドゥービー・ブラザーズの元メンバーとして有名。1974年にスティーリー・ダンにツアーメンバーとして参加、翌1975年にドゥービー・ブラザーズに加入します。
ドゥービー・ブラザーズのサウンド指向は、マイケル・マクドナルドが本来のメロディーメーカーとしての力を発揮することで、ソウルフルなAOR色の強いサウンドに向かっていきます。在籍中、グラミー賞の「最優秀アルバム、最優秀楽曲」を受賞し、マイケル・マクドナルドはクリエイターとしての名を高めました。
1982年、ドゥービー・ブラザーズの解散後は、ソロ活動をはじめ「グラミー賞最優秀R&Bパフォーマンス賞」を受賞するなど、AOR界を代表するミュージシャンとして活動中です。
「No Lookin’ Back」 1985年リリース
第1作から3年振りとなるソロ第2弾。このアルバムの聴きどころは、参加ミュージシャンの豪華さで、後期ドゥービー・ブラザーズの面々から、ジェフ・ポーカロ(ドラム)、ロベン・フォード(ギター)、ジョー・ウォルシュ(ギター)らが、それぞれの個性を思う存分発揮している。
乗りの良い、ビートのハッキリとしたAORを聴きたいなら「マイケル・マクドナルド」に限ります。そして、いつもソロ・アルバムを聴くと、その流れで「ドゥービー・ブラザーズ」でのマイケルのサウンドも聴きたくなってしまいます。
「If That’s What It Takes」(邦題:思慕(ワン・ウェイ・ハート)) 1982年リリース
スティーリー・ダンからドゥービー・ブラザーズへ、そしてドゥービー解散後のソロ第1作目。シンガー、ソングライター、アレンジャーそしてキーボード・プレイヤーとしての顔を持ち、すべてにおいて素晴らしい才能をみせるマイケル・マクドナルド。
ドゥービー・ブラザーズがAOR色の強いサウンドになったのは、彼の加入によるものであることは有名な話です。そんなマイケル・マクドナルドのソロ・アルバムともなれば、さらに洗練された曲に仕上がるのは当然です。
どの楽曲も、ハイセンスなリフに、スティーリー・ダンゆずりのワクワクする曲構成で、いつまでたっても新鮮で耳あたりの良いサウンドです。
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