いつも、みなさんに伝わりやすい文章を書こうと試行錯誤しているのですが「良い言葉が見つからなかったり」「文章構成がいまひとつだったり」ということの毎日です。
こんなとき、あなたはどうしていますか?
いくら考えてもそれ以上の文章が思いつかないときは、その記事を一晩寝かせてみませんか。
大切なことを決めるときこそ、寝かせてからもう一度考える
記事を一晩寝かせ翌日に読み返してみると、間違った表現を見つけたり、文章にピッタリの言葉が思い浮かんだりと、前日の試行錯誤がウソのように「ポンポン」とひらめき、記事が書けるのです。
これこそが、前回記事の「朝、目覚めてゴロゴロしてたら「問題がスッキリ解決!」」で取り上げた、レム睡眠時に脳の記憶が整理整頓された証しでしょう。ですから私は、書いた記事は必ず一晩寝かせて、もう一度確認作業を行ってからアップするようにしています。
このことは文章だけでなく、どんなことにも当てはまることで、よく考えて決めなくてはいけないことは1〜2日寝かせてからもう一度考える方が、良い結果を得られることが多いはずです。
さすがに「行雲流水」に関しては、その時の気分が重要になってきますので、逆にあまり吟味することなく書き込んでいます。
参考:「思考の整理学」著)外山滋比古(ちくま文庫)
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