ジュエリー

インディアンジュエリー(シルバー&ターコイズ)

ナバホ、ズニ、ホピの銀細工にはそれぞれ特徴がある

ナバホ族の「アツィディ・サニ」が1850年代にはじめた銀細工の技術は、近隣のズニ族やホピ族に広まっていきました。部族によってデザイン・技法に特徴があり、作品を見分けるポイントにもなります。
インディアンジュエリー(シルバー&ターコイズ)

絶妙なコンビネーション「ターコイズと銀」の初めての出会いは?

ターコイズを初めて「銀細工」と組み合わせてジュエリーを作ったのは、アツィディ・サニの弟「スレンダー・メーカー・オブ・シルバー」という説と「アツィディ・チョン」というナバホの男だという2つの説がある。
インディアンジュエリー(シルバー&ターコイズ)

ターコイズは、インディアンにとって「命の水、天の恵みの象徴」

ターコイズは、紀元前にアメリカ南西部(アリゾナ、ニューメキシコ、ネバダ、ユタ、コロラド州)に暮らしていたアナサジ族によって発見されたと言われています。「ターコイズ」は、「人々に生きる力を与える石」とされています。
インディアンジュエリー(シルバー&ターコイズ)

アメリカ・インディアン「ナバホ族」の銀細工の歴史

インディアン・ジュエリーの本場、アメリカ南西部で銀を使いはじめたのは、メキシコ人の鍛冶屋からナバホ族の「アツィディ・サニ」という男性が手ほどきを受けた「1853年ごろ」からだと言われています。
書籍紹介(アメリカ・インディアンの生き方・思想/心理学/日本人)

「風の民 ナバホ・インディアンの世界」:誕生から現在までの生活様式や儀式、思想がわかる

ナバホ族の誕生から現在までの生活様式や儀式、思想などを知ることができます。ナバホ・ジュエリーの製作方法や手作りバスケットの重要性、ナバホ織り、砂絵の歴史などが詳しく書かれています。
書籍紹介(クラフト/ウエスタン/インディアン・ジュエリー)

『完全版 ターコイズ・ブック インディアンがみつけた青い守り石』

「ターコイズ」について知りたいと思ったときは、まず、この書籍をお読みになることをおすすめします。マニア向けではありませんがビギナーであれば、この書籍でひととおりのことは知ることができると思います。
書籍紹介(クラフト/ウエスタン/インディアン・ジュエリー)

「大地の贈り物 インディアン ジュエリー ターコイズ」

「ターコイズ」「ターコイズ2」どちらもカラー写真がメインの構成になっていて、眺めているだけでも心が豊かになるような、楽しい特集本です。あらためて「ターコイズと銀」の組み合わせの美しさを知ることができます。