ブログの画像を編集・加工するためによく使用している、おすすめ「Mac用画像処理ソフト」を紹介します。
いろいろなソフトを試して、自分と相性の良いものを探すための参考にしてください。「Photo Bulk」以外は、すべて無料で使用できます。
「イメージ オプティム」
写真情報を削除するアプリ:デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真にはいろいろな情報が含まれいています。その不必要な情報を一括で削除してくれるソフトです。
画像ファイルの他人に見られたくない「詳細情報」のみを削除してくれるので、画像の編集やリサイズなど施さず、撮影したままの状態でアップロードしたり、人に渡したりする場合に便利です。
公式サイト ダウンロード:「イメージ オプティム」
「Photo Scape X」
かなり多機能な画像編集・加工が可能な写真編集ソフトです。
「写真ビュアー」「写真の編集」「一括編集」「コラージュ」「連結」「GIFアニメ」「印刷」「道具」「ストア」のメニューがあります。各メニューに搭載されたエフェクト機能の多さには驚かされます。本当に無料でいいの?と思ってしまうほど豊富です。
- 【一括編集】複数の写真に同じ効果を一括で適用できる「一括編集」機能は、たいへん便利で作業時間の短縮になります。
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【コラージュ】選択した複数の写真をあらかじめ用意されているフレームの中へ挿入し、一枚の画像を作ったり、付属のスタンプや図柄を使ってコラージュ写真を作ったりできます。
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【連結】複数の画像を「垂直・平行・タイル」の3スタイルで連結することができます。
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【GIFアニメ】画像を順にドラッグ&ドロップするだけで「GIFアニメーション」が出来上がります。転換効果も「上・下・左・右・ディザ合成・ズーム」を、それぞれの画像に個別設定できます。
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【写真の編集】画像編集においても十分な機能を備えており、プロレベルの細かな作業を要求しない限り、きっと満足のいく結果が得られるはずです。
ブログ用の画像編集であれば「Photoshop(Adobe)」をわざわざ立ち上げなくても、簡単な操作で手軽に編集できる「Photo Scape X」がおすすめです。一度使うと手放せなくなる「お手軽多機能ソフト」です。
PhotoScape X
カテゴリ: 写真, グラフィック&デザイン
価格: 無料
「プレビュー」
AppleのOSにあらかじめインストールされている、基本ソフトのひとつ「プレビュー」です。この「プレビュー」も「Skitch」や「Monosnap」と同じような加工ができます。他のソフトには装備されていないツールもあり、使ってみると結構いけるソフトです。(矢印だけはちょっと・・・?)
「Monosnap」
スクリーンショットや画像に矢印・テキスト・囲む等の加工ができ、モザイク処理も簡単にできるソフトです。また画像への加工だけではなく、動画キャプチャ機能により撮影した動画内への矢印・囲みの加工ができます。
Monosnap
カテゴリ: グラフィック&デザイン, 開発ツール
価格: 無料
「Skitch」
多くのブロガーに使用されている「Skitch」、矢印や図形、スタンプなどの注釈を描き込めるソフトの中ではたいへんメジャーです。よく見かけるあの特徴のある矢印、あれです。
Skitch – 撮る。描き込む。共有する
カテゴリ: 仕事効率化, グラフィック&デザイン
価格: 無料
「Photo Bulk」(有料)
写真のリサイズ、リネイム、コピーライト用画像(すかし)、テキストの書き込みができるソフトです。「Watermark(すかし)」ツールは、サイズ変更・位置・すかし率の設定が簡単にできます。また、複数の画像を一括で処理できるので便利です。
2017/10/5にインターフェイスが一新されましたが、使い方に大きな変更はないようです。
PhotoBulk: Bulk Image Editor
カテゴリ: Photography
価格: ¥1,200
まとめ
ここで紹介したソフトで画像処理パターンをつくるとしたら
- 「Photo Scape X」で画像の編集・加工
- 「Monosnap・Skitch・プレビュー」のいずれかで注釈などの処理(必要に応じて)
- 「Photo Bulk」でウォーターマーク(すかし)入れとリサイズ
これで完了! といった感じでしょうか?
2番目の行程がなければ、「Photo Scape X」と「Photo Bulk」があれば、事足りるということになります。是非、お試しください。
「Web漂流伝-R」では、PC用アプリケーションソフトを「ソフト」と呼び、スマートフォン用アプリケーションソフトを「アプリ」と呼ぶことで区別しています。