「ありがちな言葉やことわざの誤用・勘違い」など、私が自分自身の勉強のためにあらためて確認したものの中から、一例を紹介しています。
あなたが正しいと思って使ってきた言葉や語法に、間違いや勘違いはありませんか?
次のような分類で、ご紹介しています。
- 意味合いの取り違えと誤用
- 慣用表現の言い間違い
- 故事・ことわざの勘違い
- 語法の間違い
「ご注意ください」
<語法の間違い>
ご注意ください |
---|
△ 閉まるドアにご注意ください |
〇 閉まるドアにお気を付けくださいとする |
〇 閉まるドアにご注意なさってくださいとする |
電車のドアが閉まるときに必ず耳にする「ご注意ください」という違和感のあることば。丁寧な言い方をしているように聞こえるが、この場合の「注意」は、自分で気を付けるという意味合いである。それにもかかわらず、「ご・・・ください」と丁寧語でくるんだ上に他人が言うのは間違いであるし、押しつけがましく聞こえてしまう。ここは、「お気を付けください」「ご注意なさってください」というべきである。
参考文献 :広辞苑、大辞林、勘違いことばの辞典
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記事 今さら聞けない!言葉の誤用・勘違い「間違った日本語、使っていませんか?」:目次

今さら聞けない!言葉の誤用・勘違い「間違った日本語、使っていませんか?」:目次
「一所懸命、一生懸命どっち?」「とんでもありません、って?」「小春日和、っていつ?」よくありがちな「言葉やことわざの誤用・勘違い」などを50音順に並べてみました。あなたが知っているつもりで使ってきた言葉や語法に、間違いや勘違いはありませんか?
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