「憂い」か「憂え」か【今さら聞けない!言葉の誤用・勘違い】

言葉やことわざの誤用・勘違い-あ行 ことば(日本語)
ことば(日本語)
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「ありがちな言葉やことわざの誤用・勘違い」など、私が自分自身の勉強のためにあらためて確認したものの中から、一例を紹介しています。

 

あなたが正しいと思って使ってきた言葉や語法に、間違いや勘違いはありませんか?

 

次のような分類で、ご紹介しています。

  • 意味合いの取り違えと誤用
  • 慣用表現の言い間違い
  • 故事・ことわざの勘違い
  • 語法の間違い

 

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「憂い」か「憂え」か

<語法の間違い>

 

「憂い」か「憂え」か
 ✖️ 備えあれば憂いなし
 〇 備えあれば憂えなし

 

「憂える」:「憂える」は下一段活用なので、連用形は「憂え」である。文語なら「憂ふ」の連用形は「憂ひ」になるが、それを「憂い」として口語文の中で用いるのは好ましくない。「憂える」とは、嘆きや不満を人に訴えること。(名詞の「憂い」も元は「憂ひ」、中世以降「憂い」に転じた。)

 

参考文献 :広辞苑、大辞林、勘違いことばの辞典

 

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