名ギタリスト、ジョー・サトリアーニの通算17枚目のスタジオ・アルバム『Shapeshifting』(シェイプシフティング)が、2020年4月8日に日本先行でリリースされることが決定しました。(輸入盤は4月10日リリース。)
前作『What Happens Next』から約2年ぶりの17thアルバム『Shapeshifting』(シェイプシフティング)、レコーディング・メンバーはドラム:ケニー・アロノフ、ベース:クリス・チェイニー、キーボード:エリック・コデューが参加。
このアルバムについて、ジョー・サトリアーニ自身は次のような語っています。
「俺は昔からエディ・ヴァン・ヘイレンの大ファンでね」・・・「俺の中では、彼はあの時代を結晶化した張本人なんだ。70年代終わりから80年代にかけて、彼はロック・ギターの救世主みたいなものだった。そんな感じのことを自分もやってみたかったんだ」
引用元:メーカー・インフォメーションより抜粋
アルバム発売に先駆け公開された1stシングル「Nineteen Eighty」を聴けば、「ジョー・サトリアーニが思い描いていたものをサウンドとして表現したのだろう」ということはよくわかります。
このレトロなサウンドを表現するために、ヴィンテージのフェイザー「MXR EVH」まで使用した、とのことです。
【「MXR EVH」シリーズのフェイザーとは、コレです。】
画像:Amazonより
この17thアルバム『Shapeshifting』が、ジョー・サトリアーニ本人が語るように「現代ロック・ギターの ”救世主”」となる刺激的な作品に仕上がっているのか、たいへん楽しみですね。
ヴァン・ヘイレンの1stアルバム『炎の導火線(原題:Van Halen)』、”あの衝撃的なエディ(2020年10月6日65歳没)のギター・サウンド” を耳のした時の ”興奮” を再び味わうことができるでしょうか。
殻を破ったジョー・サトリアーニのサウンドに期待大ですね。
ジョー・サトリアーニのギターは音符に忠実、かつテクニカル、といったところでしょうか。
私のような凡人には真似できない ”丁寧で正確な音” を奏でてくれます。
ただ、ライブでも同じなんですよねぇ。
「もう少し ”冒険” して欲しい、”ロック” して欲しい」
と、思うのですが・・・。
【追記】感想です。
確かに「Nineteen Eighty」には新たな試みを感じたが、それ以外はいつもどおりのサウンドで普通かな?
『Shapeshifting』(シェイプシフティング)収録曲
【『Shapeshifting』収録曲】
- Shapeshifting / シェイプシフティング
- Big Distortion / ビッグ・ディストーション
- All For Love / オール・フォー・ラヴ
- Ali Farka, Dick Dale, an Alien and Me / アリ・ファルカ、ディック・デイル、アン・エイリアン・アンド・ミー
- Teardrops / ティアドロップス
- Perfect Dust / パーフェクト・ダスト
- Nineteen Eighty / ナインティーン・エイティ
- All My Friends Are Here / オール・マイ・フレンズ・アー・ヒア
- Spirits, Ghosts and Outlaws / スピリッツ、ゴースト・アンド・アウトローズ
- Falling Stars / フォーリング・スターズ
- Waiting / ウェイティング
- Here The Blue River / ヒア・ザ・ブルー・リヴァー
- Yesterday’s Yesterday / イエスタデイズ・イエスタデイ
●高品質Blu-spec CD2仕様
【エディ・ヴァンヘイレンとジム・ダンロップのコラボレーションにより完成したPHASE 90の進化版。】
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