国内最大級のASP「バリューコマース アフィリエイト」が2017年5月30日から提供開始したサービス『LinkSwitch』は、すでに多くのアフィリエイターが利用していると思います。
『LinkSwitch (旧オートMyLink)』は、バリューコマースが提供するJSタグを貼るだけで、サイトに掲載している直リンク(URL)がアフィリエイトリンクに自動変換される “たいへん便利な機能” です。
『LinkSwitch』の詳細については、バリューコマース「LinkSwitch の記事一覧」をご覧いただきたいと思います。
公式サイト バリューコマース「LinkSwitch の記事一覧」
この記事では、主に「AMP対応」しているサイトに導入する場合の注意点を書いています。
バリューコマース『LinkSwitch』機能のメリットとデメリット
- わざわざ、バリューコマースの管理画面でMyLinkコードを取得する必要がないので、ショップリンク作業にかける時間が大幅に短縮できる。
- 過去記事に掲載されている直リンクも、アフィリエイトリンクに自動変換してくれる。
- アフィリエイトプログラムが終了しても、アフィリエイトリンクが自動的に直リンクに戻るため、リンク切れがない。
など、良いことばかりのように思えますが、もちろんデメリットもあります。
- 広告主が『LinkSwitch』に対応しているか否かを調べる必要がある。
- ユーザーのブラウザが【JavaScript設定:無効】の場合は、アフィリエイトリンクに自動変換されず、直リンクのままになる。
- AMPページにおいても『LinkSwitch』のスクリプトが非対応のため、自動変換されず、直リンクのままになる。(AMPに対応されました。2019/7/31)
上記のデメリットの中で『LinkSwitch』導入時、最も悩むのは “AMPページ未対応” という点ではないでしょうか?
このサイト「Web漂流伝-R」は、テーマに「Simplicity2」を使用させていただいているおかげで、ほぼすべてのページを “AMP対応” としています。
しかし、現在はやむなく『LinkSwitch』を使用しているページのみ、「WordPress」の【投稿の編集】で「AMPページを生成しない」にチェックを入れてアップしています。しばらくはこれで様子を見ることにします。
「AMP対応」重視?、それとも作業時間短縮重視?
サイトを「AMP対応」にしている場合、“『LinkSwitch』を使用するページのみ「AMP非対応」の設定にする” 、もしくは “『LinkSwitch』を使用しない”、などの対処が必要となります。
ショップリンクに「カエレバ」「ヨメレバ」を利用しているのであれば、アフィリエイトコードは自動取得されるので問題ないことなのですが、独自のショップリンクパーツや、記事中のテキストリンクを張っているページに『LinkSwitch』を導入する場合は、“AMPページ未対応” であることを十分念頭に置いて対処しましょう。
「AMPページ」へのアクセスは日々増加しています。
「AMP対応」を重視するか、それともあくまでも「ショップリンク作成の時間短縮」を重視するのか、それはあなた次第です。
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