このサイト「Web漂流伝-R」も、レンタルサーバーを利用して運営しているのですが、そこで重要になってくるのが「目的に合ったレンタルサーバー選び」ということになります。
技術的なことはすべて「レンタルサーバー業者」にお任せしてしまうわけですから、「信頼性」「スピード」「安定性」「機能」「サポート」において高い品質で、さらに納得のいく「料金」でサービスを提供していただける業者を選ばなくてはなりません。
そこで選んだレンタルサーバーが、ほぼすべての条件を満たしていると考えられる「エックスサーバー(XSERVER)」です。
利用したことのあるレンタルサーバー「CPI」と「さくらインターネット」
私が今までに利用してきたサーバーは、「CPIレンタルサーバー」と「さくらのレンタルサーバ スタンダード」です。
「CPI(シェアードプラン)」(2005〜2011)は、KDDIグループのホスティング専門ブランドでビジネスユースに最適なサービスが揃っています。すべてにおいて高い品質を誇るレンタルサーバーで「安心感」があり、ビジネスユースにはおすすめのレンタルサーバーです。
オプションでクレジットカード決済システムが利用できるのも魅力です。私が「CPI」を利用していた理由も、当時クレジットカード決済が必要な商品を扱っていたためです。
料金は「シェアードプラン」で月額3,800円(税別)〜と、最近のレンタルサーバーとしては少し高めですが、ビジネスユースであれば「信頼と安心」に対する妥当な料金だと言えます。また、契約更新・ドメイン更新時の「請求書」は、メールではなく書面で郵送されます。
実現力No.1レンタルサーバー「CPI」についての詳細は「CPI」にて確認をお願いします。
クレジットカード決済が必要なくなったので、低料金でありながら「信頼性」「安定性」に定評のある「さくらインターネット(スタンダード)」(2011〜2017)に移転しました。通常のHTMLサイトの運営であれば、特に不満もなく利用できるコストパフォーマンスに優れたレンタルサーバーだと言えます。
料金は「スタンダード」で月額429円(税別)〜と、初心者でも手軽に利用できる低価格です。アフィリエイトよりも「多ジャンルにおける情報のみを中心に発信したい」と考えているのであれば「さくらブログ」のサービスを利用すると良いでしょう。1ユーザーにつき50個までブログを開設することができます。
また、味気ないウェブサイトに、ちょっとした個性をアピールできる「モリサワのWebフォント(30書体)」を無料で利用可能なことも魅力のひとつです。
もし、「WordPressでブログを始めよう」とか、「アフィリエイトで稼ごう」「サイトをSSL化(暗号化 https〜)したい」などと考えているのであれば、次に紹介する「エックスサーバー(X10)」をおすすめします。
エックスサーバー X10プランに移転した理由
2016年に「さくらインターネット(スタンダード)」にてWordPressを使用した、この「Web漂流伝-R」を開設しました。しかし、「WordPressは重い」と聞いていたとおり、ページ表示に少し時間がかかってしまうという状況になりました。
数ヶ月間そのまま使っていましたが、共有サーバーですので他のユーザーの使用状況によっても左右されるということを避けて通ることはできません。
そこで、以前から自分の中で候補にあがっていた「エックスサーバー」への移転を決めました。ちょうど、サイトの「SSL化」を検討していたところだったのですが、「エックスサーバー」には「ドメイン認証型SSLが無料・無制限で利用可能」のサービスがあることと、「ドメイン1個永年無料キャンペーン中」だったことが決め手となりました。
移転後は、WordPressの重さを感じさせることなく、今のところサクサクと閲覧できているようです。「エックスサーバー」では、同サーバー内の別ユーザの影響によるサービス速度低下など、共有サーバーのデメリットを大幅に軽減するための対策が施されているようです。
「エックスサーバー」のメリットとデメリット
思いつく「エックスサーバー」のメリットとデメリットを簡単に書いておきます。
「エックスサーバー X10プラン」のメリット
【追記:2021/9/30】
2021年10月4日〜名称変更「X10」→「スタンダード」されました。
- 高速サーバーであること
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充実の多機能であること
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高い安定性
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独自SSLを無料で利用可能であること
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「新サーバー簡単移行」機能(一部高負荷サーバーのユーザーが、簡単に別のサーバーへ移動できる機能)を備えていること
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低料金であること(「X10プラン」で月額900円(税別)〜
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直感で操作できるわかりやすいサーバーパネル
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初心者にも安心のわかりやすいマニュアルがある
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オールSSD RAID10(ストライピング+ミラーリング)構成を採用
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2018年7月18日〜 充実のセキュリティ「WAF標準搭載」
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2018年8月23日〜 無料でデータベースを復元できる「MySQLデータベース復元」機能を追加
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2020年6月30日〜 新しい端末でのログインをメールで知らせる「ログイン通知」機能を追加
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圧倒的なスペックで「国内最速」のサーバー環境へ
など
「エックスサーバー X10プラン」のデメリット
- これといったデメリットは見当たりません。
ただ、注意しなくてはならないことは、他のレンタルサーバーでは問題なかった「CGIプログラム」を実行したところ、「500 Internal Server Error」の画面が表示され、動作しない場合がありました。
また、サーバーに負荷がかかり過ぎると「503 Service Temporarily Unavailable」の画面が表示されるようです。
これらが共有サーバーのデメリットを軽減するための対策のひとつで、「別ユーザーに迷惑がかかってますよ」という警告なのでしょう。これは自分で対策するしかありませんが、裏を返せば「スピード」「安定性」は確保されているということになりますので、デメリットではありませんね。
サーバー移転、ドメイン移管も「マニュアル」で安心
【追記:2021/9/30】
2021年10月4日〜名称変更「X10」→「スタンダード」されました。
「エックスサーバー X10プラン」は、月額900円〜という低料金でありながら、「信頼性」「スピード」「安定性」「充実した機能」すべてにおいて高い品質で安心のレンタルサーバーです。面倒がらず、思い切って「エックスサーバー」に移転して本当に良かったと思っています。
サーバー移転となると、「データベースの移動はうまくいくだろうか?」「ドメインの移管はスムーズにいくだろうか?」など、不安に感じることがたくさんあります。
でも、大丈夫です。「エックスサーバー」のサイトに用意されているマニュアルの「他社からサーバー移転、ドメイン移管をお考えのお客様へ」に作業手順が詳しく説明されています。前もってよく読んで準備しておけば、きっとうまくいくはずです。
WordPressのページ表示スピードに不満を持ちはじめたら、大容量の高速サーバーを探してみることをおすすめします。私は「エックスサーバー」を選びました。あなたはどこのレンタルサーバーを選びますか?
「エックスサーバー X10プラン」の詳細につきましては、「エックスサーバー」にて確認をお願いします。期間限定のお得なキャンペーンも要チェックです! 2017年7月11日〜 オールSSD RAID10(ストライピング+ミラーリング)構成が採用されました。
今がチャンス! 2024年12月4日より2025年1月7日まで、『最大30%オフキャンペーン』実施中!
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