「辞意の意向を固める」?【ありがちな重ね言葉】に気をつけよう

ことば(日本語)
ことば(日本語)
この記事は約1分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

ついうっかり言ってしまったり、書いてしまったりする【ありがちな重ね言葉】の中から、一例を紹介しています。

 

重ね言葉とは、意味が重複している言葉のこと。漢字や単語の意味を考えれば間違いだと気付くことなのですが、口語では “つい使ってしまいがち” なので注意しましょう。

 

スポンサーリンク

「辞意の意向を固める」?

<ありがちな重ね言葉>

 

「辞意の意向を固める」?
 ✖️ 総理大臣は辞意の意向を固めた
 〇 総理大臣は辞意を固めた、辞任の意向を固めた

 

「辞意」
「辞意」は、辞任や辞職するという本人の気持ちのことで「意向」という意味が含まれるので、例「✖️」のように「辞意の意向を固めた」では意味が重複する。

 

参考文献 :広辞苑、大辞林、勘違いことばの辞典

 

「今さら聞けない!言葉の誤用・勘違い」【目次ページ】に戻る

 

スポンサーリンク

辞書・辞典の紹介

私が困ったときに参考にしている辞書・辞典です。詳細はショップリンクで確認してください。

 


記事 今さら聞けない!言葉の誤用・勘違い「間違った日本語、使っていませんか?」:目次

今さら聞けない!言葉の誤用・勘違い「間違った日本語、使っていませんか?」:目次
「一所懸命、一生懸命どっち?」「とんでもありません、って?」「小春日和、っていつ?」よくありがちな「言葉やことわざの誤用・勘違い」などを50音順に並べてみました。あなたが知っているつもりで使ってきた言葉や語法に、間違いや勘違いはありませんか?

 

PR 【Kindle Unlimited】月額¥980で、豊富な本、コミック、雑誌および洋書を読み放題!30日間無料体験!

 


タイトルとURLをコピーしました