「予て(かねて)からの懸案」?【ありがちな重ね言葉】に気をつけよう

ことば(日本語)
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ついうっかり言ってしまったり、書いてしまったりする【ありがちな重ね言葉】の中から、一例を紹介しています。

 

重ね言葉とは、意味が重複している言葉のこと。漢字や単語の意味を考えれば間違いだと気付くことなのですが、口語では “つい使ってしまいがち” なので注意しましょう。

 

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「予て(かねて)からの懸案」?

<ありがちな重ね言葉>

 

「予てからの懸案」?
 ✖️ この件は予ててからの懸案事項となっている
 〇 この件は懸案事項となっている

 

「懸案」
「懸案」とは、かねてから問題になっていて、まだ解決のつかない事柄のことなので、例「✖️」のように「かねてからの懸案」では意味が重複する。

 

参考文献 :広辞苑、大辞林、勘違いことばの辞典

 

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